17 Jan 2018
こんにちは!
せりえ鍼灸室の江橋恵子です。
明けましておめでとうございます。
本年度もよろしくお願い申し上げます。
さて、最近せりえ鍼灸室では、ぎっくり腰の患者さんが増えています。
ぎっくり腰までいかないが、腰痛が最近気になる。
っという方も。
皆さんは、腰を痛めていませんか?
寒い日が続いています。
寒いと身体が縮こまってしまいますよね。
東洋医学で腰痛は、腎の機能失調によるものと捉えています。
ん?と思う方が多いと思いますので少しお話させていただきます。
東洋医学でいう腎とは、生殖、泌尿、神経、内分泌などの機能を示すものです。
更に、「腰は腎の府」と言われており、腎と腰は深く関係しています。
また、腎は冬の寒い時期に弱りやすいと言われています。
なので特にこの季節に腰痛が多くなると考えられます。
もともと霜焼けが出来やすい人は、特に冷えに注意です。
足元は冷えていませんか?
冷えている自覚がない方も触ると意外と冷えている方も多いです。
又、産後のお母さんは、赤ちゃんに腎から沢山のエネルギーをあげています。
その為、より腎が弱っています。
そんな時簡単にできる対処法は
冷えている足元を温めること。
大切なのは温めて気持ちがいいこと。
よく、お風呂は何度で何分。と聞きますが
気持ちいい温度、気持ちいい時間で良いのです。
その日その日で体も変化します。
その時のお体に合わせてあげてください。
この季節は、湯たんぽ、蒸しタオルも大活躍させてください。
気持ちが良い感覚がしなくなったり、なんとなく今日はいいかな。という時は無理して温める必要はありません。
体は正直なので、その日の気分でのメンテナンスをおすすめします。
冷えを改善させ、体全体の元気の底上げをしていきましょう!
実は、この時期のケアは春への体調に関わってきます。
春に体調を崩しやすい方は、今から備えていきましょう!
小さい頃に捻挫をした経験はありますか?
実は小さい頃の捻挫が肩こり、腰痛に関わっていたり、いなかったり...
次回は、捻挫の話をしたいと思います。
お楽しみに!!!